令和に決定

「レイ」の響きが冷たい感じがしましたが、万葉集からの引用で、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている。」と説明されました。いい時代になるように願い、また、いい時代にしていかなくてはと、心を新たに、出発していきましょう。

 

男鹿こども民謡教室発表会

今回で8回目を迎えたこの発表会は観客をとっても幸せな気分にしてくれたと思います。かわいい子供たちだけの学芸会だと思ったら大間違いです。中には全国優勝した子供をはじめ、トップレベルの歌声も聴けるだけでなく、毎回レベルアップしてしていく、おもてなしの心が満載の発表会です。毎年、参加させていただいている私には、子供たちの成長もはっきりとわかります。みんなすごく上手になったなあ。それから、全体の構成も素晴らしかった。卒業生のコーナー、全国の民謡のコーナー、個人のコーナー、そして、極めつけは、アトラクション、USAを振袖で???踊ったのです。どうやって踊ったか??・・・・・・とにかく楽しかった。これは多くの方々に見ていただき幸せになってもらいたい。心からそう思ったのでした。

いやいややってる役員はやめるべき

本当に世の中に、いろいろな組織がありますが、その役員になっている方で、最近気になる発言がありました。「われわれだって、役員はいやですよ。」と言った役員がいました。言っておきますが、いやいややっているのは、そう言った本人であり、その他の方はいやいややっている訳ではありません。一生懸命、みんなのために頑張っておられる他の役員さんに失礼です。また、そういう人ほど役職にこだわってやめもしない。自分が問題だということを棚に上げている。本当に、情けない。やる気のない人は、即刻辞任すべきでしょう>

3月定例会終了しました。

暖かくなってきましたね。雪が降らなかったので、除雪費があまりかからなくて良かったとも言えますが、一方農業などにとっては水不足も心配されるところです。如何せん、急激な気候変動に対応できるだけの備えはできていないのが現実です。

さて、3月定例会が終わりました。今議会で、議論が紛糾したのは、「市長、副市長の報酬を市長自ら30%引き下げたい」という案件でした。目的は市職員の意識改革ということだった。

議会から付託された総務委員会では全会一致で市長提案の30%減案が否決となった。そして、議会からの修正案(20%減)が提出されたが、20%にしても30%にしても、職員の意識改革も、行財政改革の計画もなにも中身が謳われていない案だったため、ギリギリの苦渋の提言として、私はわが会派内で話し合われた内容を盛り込んで次のように賛成討論をしました。市職員の意識改革が目的だとすれば、ただ自分の報酬を穴のあいたバケツに投入しても漏れは止まらないのですから。

20190323174022379

かつて、人口減少、産業の疲弊を抱えていた、島根県のある町の町長が、自分の報酬を削減を続けた時、結局役所の職員も、下げずにいられなくなりました。その際、町民には、「役所の本気度」が伝わり、「福祉のバスはいらない」など町民サービスもなくてもいいと町民が言い出しました。その時の町長は「実は報酬削減の最終的狙いは町民の意識改革だった」と言っておられました。男鹿市長に、その理由を尋ねたところ、「市の厳しい財政状況を考えて、トップ自ら身を切る姿勢を見せることにより、市職員の意識改革をしたい。市民までは考えていない」という答弁でした。

敬老祝い金の減額、子育て応援米の廃止、寒風山祭への補助打ち切りなど、すでに様々な市民サービスは削られていっています。市の行財政改革というタオルもまだまだ絞れると市長は言います。議会では「財政再建のための特別委員会」ができました。確かに船は出発したのです。しかし、走りながら考えていくような市政は市民がこまるでしょう。議会のあり方は重要です。

 

 

 

もうすぐ年末です。

ハタハタは来なかったけど、なまはげは来ます。来年は豊漁になるように祈願してもらわなければなりません。皆さん、年越しの準備はできましたか?我が家も只今片付け、掃除中です。そうそう毎年市役所前で行っていた31日の餅まきが、オガーレで行われるそうです。皆さん良かったら、いらしてください。

秋も深まりましたね

久しぶりに更新します。昨日は全県の市議会議員の研修会があり、大館市の高橋教育長の地方創成未来戦略「大館ふるさとキャリア教育」と題しての講演がありました。秋田県の子供たちの学力が全国トップ(偏差値82.0)は良く知られています。そして2位以降が福井、石川、富山と続きます。もうひとつの指標に全国「良い子が育つランキング」でも秋田県は1位です。2位以降は宮崎、山梨、埼玉、広島、栃木、福井は7位、石川は37位、富山は8位です。これはすばらしいことだ。子育てをするなら、絶対秋田県がいいということだと言うことに大人が気づかず、「おらほだば なんもねエ」と言って都会に子供を送り出してしまったことの大人の無知が秋田県の人口減を招いている。それを改めて、学校でも地域でも自分たちの地元や自分自身にも誇りを持てるような教育がされているのを感じました。

 

9月議会、新聞報道は市民誤解を招いたのでは?

今回の議会では決算委員長を務めました。元税務課長の公金着服の問題で3年間不認定だった決算は今回認定されました。その理由は、

①本人が警察にて認めた金額(1124万円)について、本人名義で少しずつ入金がされてきていること(現在60万円弱)、

②かつての上司などOBからの寄付金(231万円)があったこと。

③本人が認めていない3432万円についても本人出所後、突合せをして認めさせて補填をしていくようにすること。

③の部分は新聞では、市側が回収をあきらめて放棄することに議会が同意したように報道された。実際はちがう。

この新聞報道には議長も議会も納得がいかないのである。

議会としては広報できちんとお知らせしたいと思っています

また、今回の議会中の産業建設委員会審議で、

体育施設利用の有料化」の拙速な提案について

①設備などより良いサービスの提供のためには、いつまでも無料ではよくないと市民もわかっている。しかし、ただ値上げするのではなく、もっと市民が利用しやすくなるように、みんなで、運動をして健康寿命がもっと延びるように、もっとスポーツに親しむ人を増やせるように考えてほしい。たとえば年間パスポートということも考えられる。そうすればより多くの利用が見込めるし、皆が健康になれば、介護保険料だって下げられるかもしれない。また、市民や関連団体との協議もほとんどできていない。私は「これは12月議会までの継続審査にすべきである」と提言しました。